Essential Survey 活用事例―声の大きい人の意見しか通らない職場が安心して発言できる職場に変わるまで―
- 3月19日
- 読了時間: 3分
「うちの部署、なんだか意見が言いづらい雰囲気がある…」
「若手が会議で全く発言してくれない…」
現場のマネージャーや人事担当者の皆様、こんな「見えない組織の壁」を感じることはありませんか?
「自分の意見は聞いてもらえない。」
「どうせ言っても無駄だから黙っていよう。」
今回は、そんなムードを変え、たった1年で「心理的安全性」を高めた事例をご紹介します。
組織の現状を数値化する『Essential Survey』を活用し、課題発見から的確なアプローチまでを伴走した軌跡です。

■Step 1 :『なんとなく空気が悪い』をデータと声で可視化する
初めは、組織の現状を正しく把握することからスタートしました。
Essential Surveyを用いて事前調査を実施したところ、「心理的安全性」の平均スコアは『2.1(4段階評価)』。
さらに、フリーコメントからは現場の痛切な声が浮かび上がってきました。
「声の大きい人の意見だけ通っている」
「意見を述べても、まず否定されてしまう」
「人によって対応に差がある(多様性の欠如)」
「なんとなく感じていた不満」が、明確なデータとリアルな声として突きつけられた瞬間です。
ここで心理的安全性のスコアを「2.1」から「2.5以上」へ引き上げるという明確な目標を設定しました。

■Step 2 :課題に直結した『納得感のある』研修の実施
現状が把握できたら、次は解決に向けたアプローチです。
闇雲に研修を行うのではなく、Essential Surveyで見えた課題(心理的安全性や多様性)を改善するための、管理職向けの全3回の研修を実施しました。
チームビルディング研修:非日常の体験を通じた管理職同士の関係性再構築
経営指針理解ワークショップ:会社の目指すゴールと、自身の現在地(立ち位置)の確認
コミュニケーション実習:部下への具体的な声掛けの方法やフィードバックの手法を習得
現状の課題がデータで示されているため、受講者も「なぜこの研修が必要なのか」を深く納得した上で取り組むことができました。

■Step 3 :1年後の効果測定。スコア達成と現場の変化
研修実施後、事後調査として再びEssential Surveyを実施しました。
結果は、組織全体の平均スコアが『2.3』から『2.5』へ上昇!
最も課題だった「心理的安全性」は見事に目標スコアの『2.5』を達成しました。
単に数字が上がっただけではありません。現場の「空気」が明らかに変わりました。
研修を通じて、管理職同士の関係性が向上し、円滑にコミュニケーションが取れるようになりました。また、その雰囲気が、各部署のメンバーにも伝わり、職場全体の風通しも良くなったのです。

■従業員様の声(アンケートより抜粋)
「課長が部下を引っ張ってくれる雰囲気が出てきた」(スコア2から3へアップ)
「頭ごなしに否定するのではなく、人の意見を聞き、同意して、その上で別の意見を発言するという風土ができてきている」(スコア2から4へ激増!)
「意見の相違があれば、その相違を建設的に活かそうとする雰囲気が生まれた」(多様性スコア1から3へアップ)
「どうせ言っても無駄」と諦めていた空気が、「意見を言っても大丈夫だ」という安心感へと確実に変化した言葉を多数いただいております!
■まとめ:貴社の『組織改善』、EECがお手伝いします
「離職が止まらない…」
「社内の風通しを良くしたいが何から手を付ければいいか…」
そんな企業様こそ、ぜひご相談ください。 Essential Surveyによる「客観的な現状分析」と、見えた課題に対する的確な研修・アプローチを一気通貫でサポートいたします。
ツールを入れるだけでは、組織は変わりません。
現状を正しく捉え、働く人の関係性を変え、組織の未来を変える一歩を、一緒に踏み出しませんか?








